はい、こんにちは。
ヤフーニュースをみたらなんか載ってましたね。
新型コロナ最悪のバージョン「ケンタウルス」韓国で3人目の感染者…「翌月優勢株になるかも」
別称「ケンタウルス」と言われる変異株(BA.2.75)は感染力と免疫回避力が現在韓国の再流行を率いているBA.5よりさらに優れていると伝えられている。韓国内で公式集計された感染者は3人だけだ。だが、専門家はBA.2.75が静かに襲撃していると憂慮を示す。
かなり大げさな見出しですが、
オミクロンの次の変異種でしょうか?韓国で確認されたようです。
BA.2.75になるようです。感染力がBA.5より強いかも?ってことです。
そもそもオミクロンの次の変異種だと、ギリシャ文字だとパイになると思われますが、
BA.2系統だからまだオミクロンの1種なんでしょう。
あれ? BA.5ってBA.2より感染力強かったんじゃなかったっけ?
こんがらがってきたので、ちょっとしらべてみましょう。
Washington Postから
A Twitter ‘rando’ named a new coronavirus variant Centaurus and it stuck.
「BA.2.75亜種に銀河の名前をつけたよ」と、コロナウイルスのニュースをTwitterで発信しているXabier Ostale氏は書いています。
彼は、科学者の注目を集める最新のコロナウイルス亜種を “ケンタウルス “と名付けました。
この名称は定着しているようです。7月1日のツイート以来、約10カ国で報告されているオミクロン亜種を指すケンタウルスの言及がTwitter上だけでなく、世界中の見出しに溢れかえっている。この用語はGoogleで検索され、急上昇しました。
韓国のある日刊紙は木曜日、「韓国がケンタウルス・コビド亜型の最初のケースを検出した」と発表しました。
このニックネームは、ギリシャ神話に登場するケンタウロスの父の名前でもある遠い銀河にちなんだもので、コロナウイルスの亜種にどのように名前を付けるのが最適か、
それが世間の認識にどのような影響を与えるかについての議論が再燃しています。
あるユーザーが “Twitterのならず者 “と呼ぶものに、名前を任せるべきでないという不満もありました。Ostale氏は、木曜日にコメントを求められたが、すぐに返答することはできませんでした。
しかし、このキャッチーな名前は、亜種が流通し、疲労が高まるにつれ、
パンデミックのこの段階についての認識を高めるのに役立つという声が多数ありました。
世界保健機関は、最新のオミクロンの分派が世界中で感染者を増やしており、
パンデミックは「どこにも終わっていない」ことを人々に思い出させるよう求めています。WHOは、米国とヨーロッパで亜種が急増していることから、コビッドは「まだまだこれから」であると警告しています。
スイスのベルン大学の分子疫学者であり研究者でもあるエマ・ホドクロフトは、変異体に関する「簡単で相互的な言語」がなければ、人々はおそらくそれを探すだろうと述べている。
米国やヨーロッパでは、BA.4やBA.5というあまり覚えやすくない名前の亜種が感染を引き起こしているため、WHOはBA.2.75に名前を付けておらず、ケンタウルスとも呼んでいません。WHOはBA.2.75を追跡調査中ですが「VOC:懸念すべき変異体」とはみなしておらず、免疫回避能力やその深刻さを判断するにはまだ時期尚早であると述べています。
なんと、誰かが勝手にTwitterで名前をつけたらそれが定着したんですね。
WHOはこの名前を使用してないようです。
しかも、従来型オミクロンとの違いもまだわかってないとのこと。
冒頭の〇フーのタイトルは問題ありません?
煽ればあおるほど、記事の閲覧数増えるんでしょうけど。
もう少し補足、
Forbesから
New BA.2.75 Omicron Subvariant: Here’s The ‘Centaurus’ Covid-19 Coronavirus.
世界保健機関(WHO)のTracking SARS-CoV-2亜種のウェブサイトを見ると、BA.2.75はVOC-LUMに分類されています。
VOC-LUMとは何でしょうか?これは、VOC(Variants of Concern)とLUM(Lineage Under Monitoring)の略で、
基本的には、すでにVOCと判断された亜種から派生したもので、注意深く見守る必要があることを意味します。
ややこしいんですが、VOCではなくてVOC-LUMには相当するようです。
一応オミクロンですし、まだまだ情報が乏しいので、注意深く見守りましょうとのことです。
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